2023年9月、私は40歳で恵愛病院の無痛分娩で第一子を出産しました
恵愛病院は埼玉県で無痛分娩の分娩実績が高く有名ですよね。
また、入院中の食事も一流ホテルで経験を積んだシェフのお料理が食べれると評判が高い病院。
埼玉県で出産予定の妊婦さんなら、恵愛病院の無痛分娩を検討している方も多いのではないでしょうか。
恵愛病院の無痛分娩をネット検索すると様々な口コミがあり、不安にもなりますよね。
病院の評判や無痛分娩への体制や痛み、費用、入院中のケア…色々気になるわ
気づけばキリがないくらいネット検索していて、検索魔になっていることありませんか。
私は、恵愛病院で無痛分娩をしてよかったと思っています。
この記事では恵愛病院の口コミなど無痛分娩の体験を交えながらご紹介しています。
恵愛病院で出産を検討している妊婦さんのお役に立てればと思います。
恵愛病院の無痛分娩は評判がいい!その理由は?
恵愛病院の無痛分娩について口コミ検索すると、良くも悪くも色々な口コミが出てきます。
でも、「恵愛病院で無痛分娩にしてよかった」と回答している先輩ママさんが圧倒的に多いです。
ただ一方で「完全無痛ではなく痛かった」という、気になる口コミもあります。
ここでは口コミの詳細について、私自身の経験も交えてお伝えしていきます。
ネガティブな口コミ
- 無痛分娩を否定する先生がいた
- 和痛のため、完全無痛ではなく痛かった
まず、無痛分娩を否定する先生がいたかについてですが、私のときはいなかったように思えます。
ただ恵愛病院は先生がたくさんいるので、もしかしたら私がその先生にあたってないのかもしれません。
無痛分娩を希望したとき、先生から本当に無痛分娩でいいか重ねて確認はされたけど、否定的ではなかったかな
恵愛病院の公式HPには自然分娩を基本としていると記載があるので、なるべくは自然分娩をおすすめしているのかもしれませんね。
次の「和痛分娩で痛かった」という口コミですが、確かに、恵愛病院の無痛分娩は和痛分娩になります。
実際に無痛分娩を申し込んだとき、先生から和痛分娩なので痛みが完全になくなるわけではないと説明を受けました。
また初産の場合、基本的に子宮口が5㎝開くまで麻酔を打ってもらえません。
ある程度の陣痛は経験するとも言われました。公式HPにも記載されていますね。
初産の方 予定日までは、できるだけ自然の陣痛を待機して、随時麻酔を行います。医学的な理由により計画分娩をおすすめする場合もあります。
経産の方 計画分娩をおすすめしていますが、自然陣痛の場合も無痛分娩の対応をいたします。
恵愛病院公式HP
麻酔をするとお産の進みが弱くなり分娩時間が長くなる可能性があるからみたいです
ただ、私は子宮口が3㎝のタイミングで麻酔を特別に処置してもらいました。
24時間麻酔科医がいるので妊婦さんの状況に応じた最適な対応がしてもらえたのかなと思っています。
初産で計画無痛分娩ができる病院もあるようなので、どうしても痛みが怖い方は他の病院を探してみるのもいいかもしれません。
ポジティブな口コミ
- 計画無痛分娩がとてもスムーズだった
- 麻酔科医が必ずいるので安心
- いきめる程度に麻酔がきいて、まったく陣痛等痛みなかった
- 無痛分娩は、出産当日にお願いすることもできる
- 麻酔や処置についてその都度丁寧に説明があって安心してお産に望めた
以上のように無痛分娩をしてよかったという口コミが多く書かれていました。
年間分娩数の半数近くが無痛分娩という実績、そして24時間麻酔科医がいることで安心してお産に望めるのがポイントです。
麻酔が効いてから陣痛がとっても楽になりました。麻酔後も、陣痛の波は痛くない程度のお腹の収縮で感じるし、いきむタイミングも助産師さんのサポートで問題なかったです
また、恵愛病院は自然分娩を希望していても、出産当日に無痛分娩に変更することも可能なので、自然分娩を希望しているけど痛みに自信がない方にもおすすめです。
ただ、麻酔処置ができないケースももちろんあるようなので、詳しい内容は恵愛病院のHPで確認してみてください。
「次の出産も恵愛病院の無痛分娩で」と言う口コミもあるので、恵愛病院の無痛分娩は評判がいいことがうかがえます。
恵愛病院での無痛分娩はどんな流れ?入院中の予定がハードって本当?
口コミで「入院中の予定がハードだった」というものがありましたが、正直、産後1日目からとてもハードだと私は感じました。
贅沢な食事やエステサービスなどが魅力的に感じていて、優雅な産後の入院生活を描いていたからかもしれません。
産後3日目、時間に追われすぎて泣けてきたのが思い出です
では、入院から出産までの流れを実体験をもとにお伝えしていきますね。
私の場合、予定日超過したため前日入院から促進剤を使っての出産となりましたが、
産後1日目からの予定は、普通分娩であれば前日入院に関わらずみんな同じなので参考になるかと思います。
入院から出産までの流れ
こちらが前日入院したときの予定です。前日入院の場合、14:00に受付となります。
入院してすぐバルーン処置とNST、翌日は6:00にバルーンを取り9:00頃から分娩室へ移動します。
その後、促進剤処置→麻酔→出産というのが大まかな流れです。
バルーンに関しては、入院当日、部屋に案内されて一息つく間もなくすぐの処置でした。
何の心構えもできなかったことを覚えていますが、むしろよかったのかもしれません。
産後1日目から退院までのスケジュール
産後1日目:調乳指導・母児同室説明
産後2日目:沐浴指導
産後3日目:退院診察
産後4日目:退院授乳教室
あれ、なんだかそこまで大変なスケジュールではなさそうな…!?
いいえ、これがなかなか大変なんです。
出産でコンディションが悪い体、3時間ごとの授乳と赤ちゃんのお世話、食事前は赤ちゃんをベビー室に預けないといけなかったり…。
授乳指導は1回のみですが、その後、母乳量がどのくらいか測定が必要なので、授乳前後で赤ちゃんの体重を測ったりもしています。
また、食事は朝ごはん以外は基本ラウンジ・フジビューという会場で食べるのでその都度、移動もしないといけません。
リラックスマッサージやエステなどのサービスが1回のみ希望すれば受けれるので、できれば利用したいですよね
私は会陰切開の傷がひどく、産後1人では立てず、調乳指導などを産後2日目に変更したため、さらに詰め込んだスケジュールとなってしまいました。
無痛分娩で出産した費用は76.8万円!
ズバリ、2023年、無痛分娩での出産費用は76.8万円でした。出産育児一時金が50万円だったので、個人総支払額は26.8万円。
出産一時金がなかったらと思うと…なかなか高い!
ただし、私の場合は無痛分娩の他に吸引分娩の処置なども含まれています。
だいたいの費用内訳をここからお伝えしていきます。
出産費用のおおまかな内訳
診療明細を保険機関に送付してしまったため、覚えてる範囲での内訳となります。
✔︎スタンダードA(個室) 5日間入院¥588,500
✔︎前日入院 ¥15,000
✔︎無痛分娩 ¥10,0000
✔︎産科医療補償制度掛金 ¥12,000
※他、吸引分娩・下剤処置あり
✔︎オプション:K2シロップ・新生児聴覚スクリーニング・オプショナルスクリーニング検査
オプションの検査や薬はやらない選択もできるので、事前に調べておくといいと思います。
産後の傷が良くなく、多めに薬も処方してもらったので、私は想定より費用が上振れしました。
吸引分娩に関しては保険がおりました!
恵愛病院の出産費用支払いについて
退院日の11:00までに部屋に請求書が届くので、確認したら支払いを1Fで済ませます。
クレジットカードや電子マネーが利用できるのでとても便利です。
支払いを終えたらプレゼントディッシュを食べて、退院となります。
まとめ
- 恵愛病院は「高い」という声が多いけど、無痛分娩など評判が良く満足度が高い
- 恵愛病院の無痛分娩は痛みを和らげる和痛分娩
- 初産では計画無痛分娩はできない
- 入院中のスケジュールはややハード
- 恵愛病院で無痛分娩をする場合は出産一時金プラス手出し金額は必要
- 費用の精算はクレジットカード、電子マネーが使える
恵愛病院の無痛分娩は「良かった」という声が多いです。
入院費用は他院より高めですが、命懸けの出産ともなれば費用にかえられない価値の方が大きいのではないでしょうか。
初産だと子宮口5㎝まで陣痛の痛みに耐える必要がありますが、その間も助産婦さんや看護婦さんが真摯にサポートしてくれます。
先生をはじめ、助産婦さん、麻酔科医の先生には感謝しかありません。
以上が私の出産レポを踏まえた恵愛病院の無痛分娩の紹介となります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
出産までのマタニティライフも楽しんでくださいね。
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